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愛と信頼。その①

前回投稿は『おじさんと愛。』。

そして、今回は『愛と信頼。その①』。

タイトルのお尻言葉のしりとりを今回も決行。

しばらくは、この「しりとりタイトル」に挑戦してみることにしました。

 

さて、本題へ。

 

『愛と信頼。』…。

 

んー。

重い。

なので、今夜中に投稿し終えそうにないので、今夜は「その①」編に。

 

「愛」はともかく、

「信頼」という言葉について考えだすと、

これまた脳内が騒がしく収拾がつかなくなりそうで。

 

それなりに長生きしていると、

これまでに酸いも甘いも、

カライも苦いも、

嚙分けてきました。

 

いろんな人生ドラマの記憶はしっかりとあり、

スイッチが入ると、あれもこれも書いてしまいそうです。

 

この指が覚えている、あれも~これも~、を。

 

ほーほほほっ、タイピングが止まりませんわ~

指が悪いんですの。

 

としてしまいたいところですが、

今夜はその指を制御しつつ、

「愛」と「信頼」について、

極力冷静に綴ります。

 

前回投稿した通り、

「愛」の定義範囲はとても広く、

ひとくくりにすることは難しく。

 

「いつくしむ」とか、

「慕う」とか、

「思いやる」とか、

「愛でる」とか、

要するに「愛」を注ぐ対象によって感情の種類はいろいろ。

 

「信頼」の定義は(広辞苑では)、

「信じて頼ること」

「頼りにできるとして信じること」などとあります。

 

が、そこでふと感じたことは、

「愛」の定義の種類は多々有れど、

その「愛」を感じた対象に抱いているのは「信頼」。

これは共通しているんじゃないかなと。

 

相手を信頼しているからこそ、

「愛」という「いつくしみ」や「慕う」、

「思いやる」などの感情が育つ。

 

または、「愛」の感情が先にあって、

そのあとに「信頼」が築かれることもあるでしょう。

 

ということは、「愛」と「信頼」はセットもの。

 

例えば、

 

その1.

いつくしみ、慕っている友人を信頼し、

自分の家族や大切な人を紹介した。

 

 

その2.

慕っている先輩が大変そうなので、

思いやりの気持ちから、奉仕奉公(ボランティアとか)した。

 

どちらも「愛」が無いと、そして「信頼」が無ければしませんよね。

 

 

胡散臭いひとだなぁ、

いいひとだけど仕事が雑ぅ、

自覚ないのだろうけれど応対が失礼、

なんだかこの人いけすかないわ~、

と感じている人には、

自分が大切にしている人の紹介とか、推薦とか、奉仕とか、

そったらこといたしません。

 

上記の、

その1.その2.が成立するケースでは、

「愛」と「信頼」をきっかけにヨキ結果を生み出し、

その後も互いに「愛」を与え合うヨキ循環が成されれば、

より大きく強い「信頼」が築かれていくことでしょう。

 

長年ヨキ関係が継続している友人や仕事関係者を思い出してみてください。

 

おそらく、あまり意識はせずとも、

このヨキ循環によってこそ、

信頼が築かれているのではないでしょうか。

 

しかし、例外もありますね。

 

A)なんとしても相手を離さないと執着するのも「愛」よ!

B)手段問わず奪い取りたくなる強い思いが「愛」のエネルギーだ!

 

と、メラメラお熱めの方の「愛」のA)B)種にとっては、

「信頼」とセットではないかもしれません。

 

この場合、「信頼」までしてなくても、

相手、または物や事がどしても欲しー!

の感情が優先するので、

「信頼」すっ飛ばして暴走なさる…幾度か拝見してきたような気が。。

 

その「どしても欲しー!」が満たされれば、

ご満足されて安定されるかと思いきや、

また次の対象へ暴走お遊ばしに…。

 

一方、満たされないとなると、

一時的に「どしてだーーーー!」とプンプンお拗ねになり…。

 

が、そもそもの「信頼」が構築されていないので、

意外とあっさりとお拗ね状態は短期間で終了され、

さらなる次の対象へとエンジンをおふかしになる…。

 

こういった「愛」A)B)種の方は、

暴走の癖があったとしても、

ダメージからのリカバリも早くて自主回収できると、

あまり思い悩む(そもそも振り返らない)こともなく、

ご本人で解決される傾向値高。

 

であれば、それはそれでよろしいことかとぞんじます。

周囲の人達を振り回し巻き込むことだけはyamero_。

 

 

むしろ、後々に残念な事が勃発し、

リカバリが長引いてしまうのは、

A)B)種の方よりも、

先述の、その1.その2.のケースに該当するタイプの方。

 

大方の日本人はあてはまるんじゃないかと。

私もその一人です。

 

信頼の元に良かれと思って行った奉仕などの行動が、

ヨキヨキ循環を生み出すことばかりではないのが世の常。

 

人物、時間、場合を見極めないと、

やっかいなことになってしまう…が無きにしも非ず。

 

「信頼」は、裏切られることがありますから。

 

「信頼」を、裏切っているのかもしれませんから。

 

痛い経験をしたからこそわかったことです。

 

人生には「まさか…」という「坂」がある…

と身をもって知ったあんなことこんなこと。。

 

あの日あの時あの場所で、、

 

と、あら、もうこんな夜更け…

 

続きは次回にもったいぶります。

 

 

今夜も最後までお読みいただき、

ありがとうございました!