国家資格の二級知的財産管理技能士の合格通知を
受け取ってから約3カ月経過。
現段階での変化を記録しておきます。
まず、二級知的財産管理技能士となってからの大きな変化は、
「売上10倍増!」
「知的財産権テーマの講演依頼が殺到!」
「知的財産権関連アドバイザリー契約を30社と締結!」
という現象は全く起きておりません。
起きていたらとても嬉しきこと。
いつ起きるかな。
が、そもそもそれらを期待して取得しようとしたわけではないので、
ダイレクトに「売上倍増」云々、
つまり、金、カネ、オカネに直結しなくとも、
ココロの状態はとてもおだやかです。
なので、「なーんだ、カネにならんのか」と思った方は、
このブログはすっとばし、
ザンッとひとっ飛びいただき、
金塊雄叫びゾーンへ無事着されることをお祈りいたします。
ということで、
ここからは「金」以外の変化の記録です。
二級知的財産管理技能士を取得以降、
主に以下の4つのメリットがありました。
1.自分がこれまでもっていた知的財産系の知識を
アップデート&適正に整理することができた(ココがキモチ的にはいちばんスッキリ!)
2.特許、実用新案、商標、意匠に関わる知識が増えたことで、
各社の商品やサービスの動向にこれまで以上に興味津々。
権利を取得するまでの各社の動きがドラマティックに感じて楽しい妄想時間が増えた。
3.度々依頼されるコンプライアンステーマの研修教材に挿入する
知的財産権の項目が作りやすくなった。
4.プレゼンテーション研修に挿入する知的財産の取り扱いについて、
講義はもちろん、質問解答もしやすくなった。
そして、やや胸がこそばゆく、嬉しかったことをラストにもうひとつ。
それは、「知的財産管理技能士会」(以降、知財技能士会)という、
知的財産管理技能士の資格所持者の団体に入会した後のことです。
(知的財産管理技能士会⇒ https://www.ip-ginoushikai.org/)
私は資格取得後まもなく知財技能士会に入会し、
5月の知財技能士会のオンライン交流会に初参加しました。
そこでの自己紹介時、
「資格を取りたてのホヤホヤです」と伝えたところ、
会員の方々から「おめでとうございます!」とたくさんの拍手をいただいた瞬間、
我のココロが必要以上に感動しまして。
オンライン画面を通して、
両手をパチパチと叩きながら何度もおめでとうを言ってくださる方、
うんうんと笑顔で大きく頷きながら両手パチパチを見せてくださる方などなど。
傍からすれば、
「まぁ、入会したんだから、そうしてくれるよね」
「社交辞令のひとつでしょ?」
と思われる人もいらっしゃるでしょう。
確かになんてことのない光景かもしれませんが、
私はその様子がとても嬉しくて、胸のあたりがこそばゆい感覚というか、
じーん、じわじわ、ふるふるっとココロが躍って胸アツゥ。
自分でもそんな感情をもてたのは意外でした。
それはおそらく、共通の経験と目標を達成したメンバーからの歓迎リアクションだったからなのか。
知財技能士は、
知的財産の重要性を理解し、保護するため、
活用するためのリテラシーを得ようとコツコツ勉強し、
同条件の下で一斉試験(地味、カタイ、会場は静寂に包まれていた)に臨み、
そして晴れて合格の報せを受け取った人達です。
それがわかるからこその信頼感、安堵感のようなものかもしれません。
何はともあれ、
勉強期間の途中、体調不良に見舞われつつも、
あきらめずに勉強し続け、受験してよかったなと心底感じました。
アラ…
なにやらシットリなしめくくり。
今回もここまでお読みいただいた方、
ありがとうございました!
次回もお読みいただけると、
こそばゆく、うれしゅうございます♪